• 神経痛・神経障害性疼痛・関節痛などの痛み

    坐骨神経障害、糖尿病性末梢神経障害、中枢性神経障害などで、神経がダメージを受けた後に発症する難治性の痛みは、内服治療や神経ブロックでも、なかなか改善しない場合があります。

    また、加齢や運動でのストレスや慢性関節リウマチで関節が傷つき炎症が引き起こされると関節の痛みや腫れを生じます。

    このような疼痛が、幹細胞上清液ステムサップ®による神経再生、抗炎症、血流改善などの作用により改善することが期待できます。

    投与方法は、その方の痛みの原因・部位・程度によって選択します。また、軽度高気圧酸素療法や鍼灸マッサージを必要に応じて検討します。

  • 神経疾患・脳梗塞後遺症

    幹細胞上清液液ステムサップ®は、その神経再生、抗炎症、血流改善などの作用により、神経疾患に対する治療効果が期待できます。これらの疾患に対する培養上清治療の有効性は多数報告されており、当院でも脳梗塞後遺症、多発性硬化症、パーキンソン病、脳性麻痺、末梢神経障害、うつ病など、症状改善が難しい神経疾患で有効であった症例を経験しています。

    症状でお困りの方に改善が得られるかを確認しながら治療をおこないます。また、その効果をバックアップする目的で、軽度高気圧酸素療法、鍼灸マッサージなどを併用することも検討します。

  • 糖尿病とその合併症

    糖尿病で血糖値の高い生活を続けると、血管がボロボロとなり、合併症がおこります。この血管が傷ついての合併症は、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害、脳梗塞、心筋梗塞、末梢動脈疾患による足壊疽、歯周病など全身に及びます。

    糖尿病の治療ではまず血糖値のコントロールが必要ですが、原則、血糖コントロールは糖尿病専門医により保険診療にておこなっていただきます。

    当院でおこなうことは、幹細胞上清液ステムサップ®を使って、その血流改善作用・組織再生修復作用・代謝活性化・抗炎症作用などにより、糖尿病による合併症の予防や治療です。

    また、当院では血糖値が境界域である前糖尿病状態の方へのメディカルダイエットなどもおこなっています。

  • 自己免疫疾患

  • 薄毛・皮膚疾患

    当院ではMPガンを導入し、間葉系幹細胞が分泌する活性物質(サイトカインやエクソソームなど)を含む幹細胞上清液ステムサップ®を用いて、薄毛の頭髪育毛治療をおこなっています。

    また、ダーマペンやイオン導入で皮膚に幹細胞上清液ステムサップ®を導入することで、皮膚の状態を改善する施術のご相談も承っております。

  • 未病とアンチエイジング

    最近、人生100年時代と言われていますが、平均寿命と健康寿命には約10年の開きがあり、いかに健康に長生きするかが重要になっています。そのためには未病(病気ではないが、健康とは言えない状態)を改善することで、アンチエイジング(抗加齢:加齢とともに起こる体の機能低下を防ぐこと)をめざすことが重要です。

    当院でおこなっている幹細胞上清液ステムサップ®療法は、未病や加齢によりみられる肩こり、腰痛、手足のしびれ、冷え性、目の疲れ、疲労感、精力減退、不眠、脱毛症、薄毛、顔の小じわ、肌荒れなどの症状を改善します。

    さらに、老化細胞を減らし、代謝や血流を上げるために、NK細胞療法、軽度高気圧酸素療法、遠赤外線温熱治療、鍼灸マッサージなどを併用することも有効です。

  • コロナ後遺症

    新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染から回復した後に様々な症状がコロナ後遺症(コロナ罹患後症状とも言います)として認められる場合があります。その症状は、強い倦怠感、長期の微熱、息苦しさ、咳、味覚・嗅覚障害、抜け毛、集中力の低下など様々です。後遺症の原因はまだはっきりしておらず、回復に長い日数がかかることがあります。

    当院では、他の病気により同様の症状が引き起こされていないかを確認しながら、症状を軽減するための投薬や幹細胞上清液ステムサップ®の投与などをおこない、慢性炎症を抑えながら、損傷した組織の修復をはかります。